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フーバーオーバーにフィーチャー!
8月27日、ファン待望のニューミニアルバムをリリース!
人気番組「アリケン」のエンディングテーマとしても起用されている 「発展家」を含むアルバムのセールスも好調のフーバーオーバーに新作について そしてファンが気になるメンバーのルーツなども聞いてみました。
唯一無二の楽曲センスを持つフーバーオーバーにスポットをあててみました。


フーバーオーバー
L⇒R/ G. 遠藤ナオキ Vo/G. 岩沢正美 B. 阿部元 Ds. 宮崎喜生


[フーバーオーバー プロフィール]

"ポップだけどちょっぴりねじれたロックサウンド"="POP'N ROCK"という独自のサウンドと独特の世界観で、バンド草創期から多くのリスナーから支持を獲得し、TBS/BS-i共同制作ドラマ「Pな彼女」の主題歌、サンリオピューロランドのイメージソング起用、中島美嘉主演映画「偶然にも最悪な少年」のサントラ使用などから業界でも認知されるようになる。

その後も精力的な音源リリースや全国ツアーを展開、そして今もなおインディーズシーンに留まりきらない勢いとセンスを表現し続ける。 卓越したリフ&カッティングで自由自在に弾きまくるGt、安定感あるリズム隊、そこに愛らしい歌声と不思議な存在感を持つ Vo/Gの岩沢正美が見事に絡み合った、最高にポップでロックなフーバーオーバーの世界は唯一無二のオリジナリティー。

オフィシャルHP 『http://www.hoover-ooover.com/




自信作を全て入れました。完璧です!(岩沢)


●リリースおめでとうございます。(※リリース日の翌日にインタビュー) 岩沢さん、作詞・作曲を全曲されていますがご自身の手ごたえはいかがですか?


岩沢正美:今回は自分の中での自信作を全て入れました。完璧です!



●その自信作を演奏・アレンジされた他のメンバーさんはどうですか?


阿部元:まだ実感はないですね、発売されるまで結構間もあったのでこれから実感していくと思います。
宮崎喜生:やったぜ!って感じですね(笑)やりきった感触はあります。これから周りの反応が聞けるので楽しみですね。
遠藤ナオキ:加入後初の作品ですが頑張れたと思います。



インタビュー 1 ●加入後初の音源とのことですが苦労はありましたか?


遠藤:特になかったですね・・全然なかった(笑) まぁスタジオにたくさん入れば自然と馴染んでくるもんだし流されるままやってたら馴染んでたって感じです。



●自分なりのオリジナリティを盛り込めましたか?


遠藤:何も考えずに適当に弾いてたんで全体的にそのまま出てると思いたいですね(笑)
岩沢:適当に弾いてたの?(笑)
遠藤:思うがままに前向きに弾いたと・・・書いておいてください(笑)


●全5曲、もちろん全てが好きだとは思いますが「特に」というお気に入りはありますか?


私は4曲目の「発展家」という曲が好きです。作り始めたときから「おぉおー」って感じでした。 でも、これは一回みんなに聴かせた後にサビは・・直しました! 宮崎喜生くんと遠藤ナオキくんにダメ出し食らいました(笑)
インタビュー 2
宮崎:僕は2曲目の「知らない間に」のサビの「あー」ってところが好きです。
遠藤:ギタリスト的観点からすると3曲目の「文学と実生活の一致」という曲が忙しくて好きですね。曲としては「赤い花」です。
阿部:僕は2曲目ですね。ライブでやってて楽しそうだな、って。



●その岩沢さんが好きだと挙げた「発展家」ですがアリケンという 人気番組のエンディングで使われていますが周りからの反響は現時点でありましたか?


岩沢:あ、知り合いから「見たよー」って連絡がきます。
遠藤:意外と見てるよね。
岩沢:で、「もっと聴きたいな」ってところで終わっちゃうね、と言われますね。
インタビュー 3


●その曲ってサビが早口だと思うんですがこういったアプローチにはこだわりがあるんですか?


岩沢:はい、作ってます。早口にしようという意識のもと作ってます。 自分では意識してなかったんですけど周りから「早口早口」と言われるようになって 「そう言われれば・・」と気づいて最近は早口を意識して作ることもありますね。



インタビュー 6 ●他のメンバーさんは「早口」と言われるのはいい個性だなーと思うんですか?


一同:・・・・
阿部:あ、いいと思います!!
一同:(笑)
遠藤:意外に早口っていないんですよね。
宮崎:早口いないよねぇ。
岩沢:ラップと一緒だと思ってたら全然違ったみたいで(笑)
遠藤:まぁ韻を踏んでないからね(笑)
岩沢:あーそうそう(笑) ラップのつもりが全然ラップになってなかったっていう・・・。
宮崎:衝撃だな・・・。



インタビュー 4 ●PV(発展家)もポップでかわいらしい仕上がりですが制作時に印象に残ったことは?


岩沢:男衆3人が厚化粧でなんだかヴィジュアル系みたいで・・ビデオで撮ると普通なんですけど近くで見ると(笑)
遠藤:すごいゲイっぽかったよね。どんだけ唇光ってんだよって感じで何になりたいかわからなかったし(笑)



●現場ではヴィジュアル系だったということで(笑)


遠藤:顔を触ると手が肌色なんですよ(笑)


●ここからちょっと過去にさかのぼってみますが「自分で音楽を作ってみよう・やってみよう」と思ったきっかけはあるんですか?


岩沢:社会では働けないと中学生の時に思ったからです。
遠藤:挫折早くね?(笑)




●自分で思ったんですか?人に言われたとかじゃなくて

岩沢:はい、自分で。社会に適応するのは難しいとしみじみ学校行きながら思ったので・・ モノを作る仕事じゃないとやっていけないと思って(笑)


●もしかして周りからも言われるとか?


岩沢:はい、そうですね。周りからも言われてしまいます。「仕事向いてないよー」って(笑)


●え、人が嫌いとか?


岩沢:いや、そんなことはなくて。ちゃんと働こうと思ったら働けるはずです!意外と接客とかできちゃう感じです!
宮崎:ほんとかよ~(笑)


●阿部さんはどうですか?


阿部:高校生の多感な時期に一番「音楽」というものに影響を受けたのがきっかけですかね。 だから音楽に関係した仕事に、と思ってそれが続いてるんじゃないかと思います。



●その頃からベースを?


阿部:ギターですね。
岩沢:あ、そうなんですか!?
阿部:まず楽器やろうと思ったらギターじゃないですか。まずタイコをやろうと思う人はあんまりいないと思います。


●阿部さんにそう言われているドラマー宮崎さんは?(笑)


宮崎:中3ぐらいの時に仲間うちでやろうと思ったところで家にあったクラッシックギターをやったんですけど出来なくて・・。 で、バンドやろうと話してたら自然とパートが決まってて・・・「じゃあ、お前ドラムね」って(笑)
阿部:タイコらしいもんね、よっしー。キャッチャーって感じだし。
宮崎:そうそう、「バンドやってる」って言うと「ドラムでしょ?」と言われるし 「昔、サッカーやってた」というと「キーパーでしょ?」だし「野球やってる」って言うと「キャッチャーでしょ?」 って言われるし。まぁキーパーだったんですけど(笑)


●遠藤さんのきっかけは?


遠藤:僕は一番早かったと思うんですが3歳の頃にピアノをやってて、昔はピアニストになりたかったんですよ。 昔から「ピアノで頑張ろう」と思ってたんですが中学生の頃にエレキギターを始めてそこから 「やっぱ軽音楽の方がイケてるなー、サイコー!」と思ってピアノは辞めました。 キーボードでバンドやってたりもしたんですがギターに帰ってきましたね。


インタビュー 5  インタビュー 7
●それぞれ影響受けたアーティストはいますか?


岩沢:コレクターズです!


●ズバリ言えるぐらい?


岩沢:もう、まるまる影響受けてます。曲とかスーツでマッシュルームカットとかですかね。 洋楽はほとんど聴かないんですけどマドンナが好きです。


●他のみなさんはどうですか?


阿部:僕はレッド・ツェッペリン、オンリーです。 まぁ最初はハードロックから入ったんですけど色々聴いているうちにツェッペリンに落ち着きました。
宮崎:僕はずっとミスチルばっかでした。歌が好きでした。ドラムを始めたのはハイスタのコピーからです。
遠藤:僕はなんでも聴きます。クラッシックやシンフォニックなども好きだし。影響受けたというよりはなんでも 聴いてなんでもすぐに影響されていましたね。「音楽が好き」というよりは「楽器が好き」なのかもしれないです。 むしろ、音楽が嫌いなのかも・・(笑)好きなギタリストはブランアン・セッツァー、ジャンゴ・ラインハルト、チェット・アトキンスです。


より濃厚な曲を作っていきたいです(岩沢)

●フーバーオーバーは結成8年ぐらい経っていますがデビューするきっかけはなんでしたか?


岩沢:きっかけは・・・友達づてでした。


●その頃の曲はまだやってるんですか?


岩沢:はい、やってます。最初に出したCDがそうだったんですけど「ニトログリセリン」とかかな。 友達がレコード会社でデザインをやっていて作ったデモテープを渡してくれたみたいです。


●今後、どのような活動をしていきたいですか?


岩沢:はい、より濃厚な曲を作っていきたいです。


●・・濃厚な曲と聞いてあまりピンときてないですけど(笑)


一同:(笑)


●要約すると個性を伸ばすという感じですか?(笑)


岩沢:そうですね。要約すると(笑)あとは年に1回やっている自主イベントを来年も充実させてやりたいです。


自分で勘違いすることかな(宮崎)

インタビュー 8

●最後に、「デビューをしたい」「夢を叶えたい」と思っているD-assistのユーザーへ一言お願いします。


岩沢:衝動的に動くのが一番良いと思いますっ!思い立ったら動く。ということですね要約すると(笑)
阿部:うーん、マジメに答えるなら。真剣にちゃんとやっていればなんらか結果は出てくると思う。
岩沢:マジメに答えないバージョンを聞きたい。
阿部:「世の中、運だよ。」と(笑) 適当にやっててもやらなくてもどうにでもなる。結果は1つしかないから。


●全く真逆の答えですね(笑)宮崎さんは?


宮崎:自分で勘違いすることかな。「イケんじゃね?」って(笑)今もその精神はあります。
阿部:大事、大事!
遠藤:夢じゃなくて目標というように自分の中で変わったら「とことん行くべき」 そしたら結果が出ると思います。


●夢じゃなくなった瞬間ありました?


遠藤:あ、俺はないっす(笑)


●貴重なお言葉ありがとうございます(笑)この作品を機に更なる飛躍を期待しています。


一同:ありがとうございます!



【リリース情報】

『タイマー』
2008.8.27 ON SALE
1.タイマー
2.知らない間に
3.文学と実生活の一致
4.発展家
5.赤い花

\1,500(tax in)/PMRC-005/PLUS MAGIC records


◆音楽情報TV番組「MUSIC B.B.」
 9月度オープニングテーマ『タイマー』収録
◆テレビ東京系「アリケン」<毎週(木)深夜1:30~2:00 (7月~9月)>
 エンディングテーマ『発展家』収録



PVの視聴・その他の曲の試聴はこちらから
⇒ http://www.myspace.com/hooverooovercom



【プレゼントのお知らせ!!】

D-assistをご覧のみなさんにメンバー全員からのサイン入りPOPをプレゼント!
3名の方にプレゼントいたします。下記の応募要項にしたがって、どしどしご応募ください。


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■応募締切   2008年9月30日(火) ※応募は締め切りました。









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~ Dream - Debut - Delight  ~ D-assist(ディーアシスト)

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