◎プリズム・ミュージック手話＆音楽劇の第8作目。台本はキャスト決定後”当て書き”となります。

◎あらすじ（仮）：どんな人間にもスタートラインに立つ権利がある。そして、スタートラインに立つと決めたら、障害や年齢など関係なく、いつでもスタート（リスタート）をすることが出来る。人は、スポーツだけではなく、人生の中で何度もスタートラインに立つことが出来る。諦めなかったからスタート出来る、諦めたからスタート出来ることもある。いろいろなスタートラインがあってそれでいい。

2016年はオリンピックイヤーですので（デフリンピックはありませんが）、スポーツをテーマにした題材を予定しています。今のところデフリンピックをメインにするとしたら下記のような内容の予定ですが、キャストを決定してみないと何ともいえません。

◎内容（仮）：4年に一度行われる聾者のデフリンピックは、種目により全日本の選手に選ばれても旅費や宿泊費などが本人負担になる為、実力があっても資金が無く出場出来ない選手がいる事実を問題定義。その結果なかなか日本選抜メンバーといっても実力だけではない為、デフリンピックで良い結果を残せる競技とそうではない競技があることを提示。また、耳が聴こえないことでの競技中の工夫や、不利益、不便性、チーム競技によっては声で合図をかけあえないので目で見て動くしか出来ないその大変さなど、聴者では感じないことをスポーツを通して聾者の実情を描いていきます。

◎本番：2016年5月20日（金)〜22日（日） 全6回公演の予定。
5月18日（水）最終リハーサル、19日（木）小屋入り予定。

◎会場：”アートスペース・サンライズホール（東池袋）”を予定しています。

◎稽古：豊島区及び荒川区にて週2回前後（平日夕方以降と土日祝等）、本番間際は少し増えます。
12月半ばくらいまでにキャストを決定し、台本を書き始め、1月中には台本を仕上げる予定です。
稽古自体は12月と1月は手話の基本と演技の基礎予定ですので、スケジュールが厳しい方や手話が出来る方は無理して参加頂かなくても大丈夫です。
2月から手話での読み合わせを始めていきますが、本格的な立ち稽古は3月からの予定ですので、手話が出来る方は3月くらいからの参加も相談可能です。

これまでの経験を踏まえ、少し長めのスパンで予定を組んでいます。