2016/08/16 0:00 更新

2016年上半期レコード会社売上ランキング

4引用:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000007466.html

レコード会社の売上ランキングを見れば、日本でどのアーティストがリアルに
人気があるのか?!それが一目でわかります!

前回は“2015年上半期”“2015年通期”をご紹介しました!
今回は順を追う形で2016年上半期(2015年12月28日〜2015年6月26日)の
売上ランキングを紹介していきたいと思います!!!
(※オリコン発表の「2016年上半期音楽ソフトマーケットレポート」参照)
(※売上の項目はシングル・アルバム・音楽DVD・音楽BDの合計額になります。)

 

 

 

 

【第5位:キングレコード】 

スクリーンショット 2015-12-06 17.13.33引用:http://www.kingrecords.co.jp/cs/default.aspx

 

レコード会社名:キングレコード株式会社
売上:約78億円
前年同期比:78.5%
主要アーティスト:AKB4・水樹奈々  etc.

 

やはり今年も”シングル売上”が日本No.1のAKBグループを誇るキングレコード株式会社!!
ここはAKBさんがキングレコードさんにいる限りぶれることはありません。

 

ちなみに2016年上半期でのシングル1位はAKB48「翼はいらない」で約148万枚を売上げており、
AKB48はこれで“上半期シングル⾸位連続獲得年数”の記録を6年に伸ばし、
前人未到の領域へ独走していっています!

 

ちなみに、この記録の2位は”中森明菜”、”宇多田ヒカル”、”嵐”による2年連続の記録が
これまでの最高で嵐が2009年と2010年にとっていこうはずっっっとAKBさんになります。

 

ただ好調な反面、前年比を20%以上も落としてしまっているのは、
音楽ソフト全体でのシングル売上が10%以上も前年比を下げており、
これがイコール、シングル売上を独占しているキングレコードさんに影響を出しているからです。

 

記録を塗り替えてはいますが、もしかしたらAKBさんのシングルに対する勢いは
弱まっていっているのかもしれません。。

 

去年の頭に立ち上がった声優界トップクラスの”林原めぐみ”、”水樹奈々”、”宮野真守”などが
所属する新部門「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」の今後の伸びしろに期待したい所です!

 

 

 

【第4位:ジェイ・ストーム】

スクリーンショット 2015-12-06 17.16.20引用:http://www.j-storm.co.jp

 

レコード会社名:株式会社ジェイ・ストーム
売上:約118億円
前年同期比:104%
主要アーティスト:嵐、関ジャニ∞、KAT-TUN   etc.

 

“嵐”のプライベートレーベルとして発足されたジェイ・ストーム!
ジェイ・ストーム内の個別レーベルとして、”KAT-TUN”“関ジャニ∞”なども
ジェイ・ストームからリリースされています!

 

やはり嵐が記録を作り、ジェイ・ストームの売上を支えました!!
この上半期の「ミュージックBlu-ray Disc部門」において期間内約26万枚を売り上げた
「ARASHI BLAST in Miyagi」(ジェイ・ストーム/今年1月発売)が1位を獲得しました!

 

嵐のBD映像作品による上半期同部門1位獲得は、
2014年の「ARASHI アラフェスʼ13 NATIONAL STADIUM 2013」
2015年の「ARASHI BLAST in Hawaii」
に次いで3年連続となり、
これまで2年連続の記録を持っていた並んでいた水樹奈々(2009年、2010年)を上回り、
嵐が「ミュージックBlu-ray Disc部門」において3年連続の歴代最多トップになりました!

 

 

【第3位:ユニバーサル・ミュージック】

スクリーンショット 2015-12-06 17.20.02 引用:http://www.musicweek.com/index/index/page/10

 

レコード会社名:ユニバーサルミュージック合同会社
売上:約141億円
前年同期比:100.6%
主要アーティスト:福山雅治・Perfume・GReeeeN  etc.

 

“福山雅治”や”Perfume”などのアミューズの勢いのあるアーティストが契約しているレコード会社で日本に拠点を置く外資系レコード会社では最大手になります!!
韓流系の“少女時代”や”KARA”もここの契約アーティストになります!

 

2016年は福山さんのアルバム「福の音」が上半期4位で約30万枚の売上、
HKT48シングルの「74億分の1の君へ」が上半期10位の約28万枚売上で躍進しました!

 

 

最近の動きとしては今年の8月1日に独自の公式LIVEチケットサイトサービス「U-CONNECT」を
開始するなどLIVEチケット売上を囲む動きを示したりと下半期での影響は大きくないかもしれないが
今後の売上推移がきになります!

 

 

 

【第2位:ソニー・ミュージックエンタテインメント】 

スクリーンショット 2015-12-06 17.22.26

引用:http://saiyo.sme.co.jp/saiyo/

 

レコード会社名:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(略:SME)
売上:約209億円
前年同期比:108%
主要アーティスト:西野カナ・JUJU・MISIA・L’Arc-en-Ciel・乃木坂46 etc.

 

最近は”乃木坂46″に続く姉妹グループ”欅坂46″がデビューシングルで
26.2万枚を売り上げ、女性アーティストのデビューシングルとして過去最高の初週売上を記録しました!

 

最近では “Little Glee Monster”の動きが顕著で
「ソニー損保」や「ラウンドワン」のCMに楽曲と一緒に本人たちも出演を行ったり、
来年頭に武道館でのワンマンLIVEを決めるなど、乃木坂や欅坂もだが
若いアーティストが台等しています!

 

また最近では、ソニー・ミュージックエンタテインメントと言語理解研究所(ILU)が共同開発しているAI「PROJECT Samantha」(プロジェクト・サマンサ)を搭載した「罵倒少女」というサイトが話題になっていて、

スクリーンショット 2016-08-15 20.52.16引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000053-zdn_n-sci

 

これはイラスト投稿サイト「pixiv」に8月15日まで公開されていた対話型Webサービスで
「ウゼェんだよ! 見んなハゲ!」「ああ゛? キモいんだよ! 馴れ馴れしく呼ぶな!!」
などのコメントをAIが入ってくれるというサービスになっていました。。。
エンタメ業界を牽引しているなと思いました。

 

 

 

 

【第1位:エイベックス・グループ】

スクリーンショット 2015-12-06 17.24.04 引用:http://www.avex.co.jp

 

レコード会社名:エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社
売上:約286億円
前年同期比:105%
主要アーティスト:EXILE・三代目J Soul Brothers・E-girls  etc.

 

やはり勢いのあるアーティストを多くかかえるエイベックスグループ!!

 

エイベックスはこれで6年前にSMEに破れてからは5年連続で音楽ソフト市場で売上首位をキープしており、しかも売上差がこの5年で開き続けています!

 

そしてこの上半期なんといっても躍進しているのは、
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE“!!

 

なんとこの上半期ではトータルセールス約77億円を売上、
ランキング1位を獲得し、下記を含む5冠を達成しています!!
■アーティスト別トータルセールス(ATS)部門1位
■アルバム部門(作品別売上枚数)1位
■総合ミュージックDVD・BD部門(作品別売上枚数)1位

 

ちなみに”嵐”はトータルセールス約53億円売上のランキング2位になっており、
なんと20億以上も引き離して三代目がトップになっているから驚きです!

 

 

また前回も記載しましたがエイベックスは動画コンテンツの月額料金からの売上も大きかったが
最近では“UULA”のコンテンツ終了などがひっそりおこなわれていたり、
”dTV”はかろうじて健在のようだが、NetflixやAmazonプライムの動画配信サービスの参入により
確実に弱ってきている分野になっています。。

 

 

今のところ売上ではまだ2位のソニーに差を広げてますが、
売れるアーティスト一組二組でひっくり返せる数字ではあるので
今後のランキングに期待してリサーチしていきたいと思います!

 

 

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