harumaki編集部が、今もっとも注目するタレントさんに直撃インタビュー！
今回、harumaki 読者に紹介するのは、女優の是永瞳 さん！
是永瞳さんは、米倉涼子さんや、武井咲さん、河北麻友子さん、剛力彩芽さんなどを擁する大手芸能事務所・オスカープロモ―ションに所属しています。現在、同事務所では『第2回ミス美しい20代コンテスト』の開催が発表され大きな話題を呼んでいますが、その第1回目グランプリに輝いたのが彼女。
同コンテストで見事に応募者4万18人の頂点に輝いた是永さんですが、高校時代に地元・大分で空手の代表選手にも選ばれるという異色の経歴の持ち主。現在は、2020年に開催される東京オリンピックの空手スペシャルアンバサダーとしても活躍中。
また昨年は、女優として、米倉涼子さん主演のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜5』にもレギュラー出演するなど、早くも大ブレイクの予感が期待されています。
今回は、そんな彼女の運命を変えることになった『第1回ミス美しい20代コンテスト』のオーディション秘話や賞金の使い道、そして、同じように芸能人としてデビューを目指す方たちに向けてチャンスを掴むためのヒントを聞いてきました！
オーディション合格のための実践的なアドバイスや、あの大物女優たちとのウラ話まで…デビューを目指している女性のみなさん…必見です！
嫌いだった●●●が芸能界デビューの強みに！
― 『第1回ミス美しい20代コンテスト』には、どんなきっかけで応募したんですか？
「当時は、大学2年生の夏でした。高校卒業まではずっと空手をやっていて、“わたし、自分には空手しかないのかな”って考えてしまうくらい空手中心の生活を送っていました。
だから、大学生活は、空手以外にもアルバイトや自分のやりたいことを何でもやってみようって思っていました。そんな中で、ファッションショーのオーディションにチャレンジして初めてステージに立つ機会があったのです。
最初は大勢の観客の方たちの歓声に圧倒されてしまいましたが、その時の歓声がすごく気持ちよくて、“こういうお仕事ってあるんだ”、“素敵なお仕事だな”って感じたんです。
でも、芸能のお仕事をしていくのであればやっぱり東京に出ないといけないのかな…って思ってた時に、たまたま運よくこのミス美しい20代コンテストのオーディションを見つけて応募したのがきっかけです」
― 空手中心の生活だったということですが、もともと芸能の世界にも興味はあったんですか？
「小さい頃は、ずっとテレビっ子だったので興味はありました。でも、地元の大分で暮らしていた時は、どうやって東京に出ればいいのか全く分かりませんでした。
秘かに“もし自分がそういう運命だったら、人生のどこかの過程で東京へ出て、誰かが私を拾ってくれるかもしれない”という風にも考えていましたが、恥ずかしくて隠していました。
空手は小学6年生から始めたのですが、中学卒業の時には空手1本で行くことも考え、（当時）強豪チームが集まっていた宮崎県の高校へ進学するという選択肢も考えていました。その時に宮崎に行くっていう決断をしていたら、芸能というお仕事には出会っていなかったですね」
― 『ミス美しい20代コンテスト』には、是永さんが参加された第1回も、今募集している第2回にも“美しい20代の絶対条件”という応募条件のようなものが書かれていますが、ハードルが高いなぁと思ったりはしませんでしたか？
「正直、応募をしたその当時はあまりよく見てなかったのですが（笑）…後から見てみると“意外と、私にも当てはまるところがあるかも？”って思いました。
というのも、ここに描かれている“凛（りん）とした立ち居振る舞い”だったり、女性としての強さや溌剌（はつらつ）さは、空手というスポーツでも求められる部分でもあるんです。だから、私は空手を通して自然と身につけることができていたんじゃないかなぁって思っています」
― 空手のおかげですね！
「そうですね。高校生までは本当に空手ばっかりの生活だったので、空手が嫌になることもありましたが…。特に空手は男の子が多いスポーツなので、私が習っていた時は1人だけ女子でさみしい気持ちになることもありました。
でも、この芸能のお仕事をしていると、上下関係だったり、メンタル面だったり、ファッションショーでウォーキングをやっている時に（空手で）体幹が鍛えられていたことに気づいたり…空手をやってきたことで自然と身についてきたことがたくさんあると感じました。今では、空手の経験が心の大きな支えになっています」
あの大物女優も緊張？オーディション合格のポイントとは？
― オーディションを受けるにあたって何か準備したことなどはありましたか？
「私は顔がすぐに顔がむくんでしまうので、小顔になるようにパックや化粧水などをしてパフォーマンス当日に備えましたね。
あとは食事制限。その方法は、かつ丼とかレバニラとか、1日1食は自分の大好きなものを食べてそれ以外はご飯を抜く…というのを現在もやっています。
家では腹筋や逆立ちなどもして体重管理をしています」
―「小顔」というのは、1つ大切なポイントなんですかね？
「う～ん、どうなんでしょうか。でも、実際にオーディションに合格してから事務所の先輩方にお会いしたのですが、みんな顔がめちゃくちゃ小さくてビックリしました（笑）」
― オーディションのステージで特に意識したことはありましたか？
「ステージでは真顔だったらまずいと思って常に笑顔を忘れずに意識していました。そしたら、後で武井咲さんが『ずっとニコニコしていて大変だったよね。でも、すごくその気持ち分かるよ』っていうお話をしてくださいました。
大物の先輩たちでも、まだ緊張することがあるんだなぁと思って…とても印象的でした」
合格の秘訣をアドバイス！さらに賞金の意外な使い道とは？
― 初代グランプリとして、これからオーディションを受ける方たちにアドバイスするとしたら？
「そんな、私なんてまだまだ…（笑）。でも、オスカーという事務所は溌剌とした女性を好むので、意識してキレイに見せようと思っても見抜かれてしまって、逆に裏目に出てしまうんじゃないかなと思います（笑）。
だから、自分を無理に作らず自然体でオーディションに臨むと良いんじゃないかなぁと思います」
― 自然体の、ありのままの是永さんは、どんな人なんですか？
「私は、ずっと大勢の人前で喋るのが本当に苦手で…。今でもそうなんですが、伝えたい気持ちがあるのに言い間違いをしてしまい、よく先輩やスタッフさんから突っ込まれてしまうんです（笑）。
でも、それによって笑いが起きて雰囲気が明るくなることもあるので、自分の長所なのかなぁと思うようにして割り切っています。
オーディションを受けた当時も、役員の方たちがズラッと大勢参加するようなピリッとした空気の面談もあったのですが、笑顔を忘れず、ありのままの自分を表現するように意識して“これでだめだったら仕方ない”と思うようにしながらチャレンジしましたね」
― 人前で話すのが苦手…とは意外ですね。
「そうなんです、特に大勢だと（笑）。つい先日も『第2回ミス美しい20代コンテスト』の告知イベントでコメントを求められた時に、私が上手く言葉で表現できずに苦しんでいたところ、先輩の河北麻友子さんに突っ込んでいただき、会場に笑いが起きて…本当に河北さんに助けられました（笑）。
でも、本当にオスカーは素敵な先輩方がたくさんいますし、チャンスは誰にでもあると思うので、諦めずにちょっとでもやってみたいという気持ちがあればぜひ受けてみた方がいいと思います。賞金もあるので、それ目当ての軽い気持ちでチャレンジしても良いかもしれません。
しかも、今回（『第2回ミス美しい20代コンテスト』）の賞金額は、私が受けた第1回の時よりも100万円増えているんです（笑）」
― たしかに第1回目は賞金が200万円でしたが、第2回は300万円ですね（笑）。差し支えなければ、是永さんは獲得した賞金をどんな風に使ったか教えていただいてもよろしいですか？
「キャリーバックが欲しくて…いつか撮影のお仕事で海外に行きたいとずっと思っていたのですが、その時に大きなキャリーバックがあれば便利だなと思って、そんな将来の夢も込めてキャリーバックを買いました。
あと残った分は、今までずっとお父さんやお母さんにお世話になったので、ありがとうという気持ちを込めて両親に渡しました」
― それは素敵な親孝行ですね！ちなみに是永さんの夢が詰まったキャリーバック、もう使う機会はありましたか？
「はい、先日ロケでバリ島に行く機会があってその時に使いました。すごく使いやすかったです（笑）」
― 夢が叶いましたね！
「はい（笑）」
夢は、アクションもできる国民的な女優！
― 空手スペシャルアンバサダーとして、現在はどんな活動をされているんですか？
「これまでは極真空手の大会のレポーターだったり、雑誌で有名な選手の方と対談させていただく機会もあり、空手世界王者の荒賀龍太郎さんとも対談させていただきました」
― 是永さん自身は、今でも空手を続けているんですか？
「はい、現在も道場に通って空手や殺陣を習っています」
― 空手の魅力とは何でしょうか？
「相手のいる【組手（くみて）】は、何と言ってもスピード感ですね！そして、いつ決着がつくかも分からないので瞬きする暇もないくらいの緊張感があります。
最近では、大人だけでなく高校生の子たちでも迫力のあるすごい試合をするんです！
1人で行う【型（かた）】は、相手がいないのですが、まるで相手がいるかのようなパフォーマンスが魅力的ですね。『これ、人間ができる技なのか！？』と思うようなものあります。
今後は、もっと空手の試合を見に行って、選手たちの素顔を引き出していったり、空手の魅力をさらに広めていきたいですね！」
― 昨年はドラマにもレギュラー出演されましたね。
「初めてのドラマ撮影は、分からないことだらけで、演技力も乏しくて、現場ではたくさん怒られました。でも、すごく自分のためになりましたし、米倉涼子さんにように『誰からも認められるような女優さんになりたい！』と、あらためて思いました。
― 最後になりますが、今後、女優として挑戦してきたいお仕事はありますか？
「空手の経験を生かしてアクションなどにも挑戦していきたいです。そして、たくさんの人に愛されるような女優さんを目指していきたいですね！」
【プロフィール】
是永 瞳（これなが ひとみ）
●生年月日：1995年7月15日(22歳)
●出身地：大分県
●血液型：0型
●身長：173cm
●趣味：料理、スポーツ、グルメリサーチ
●特技：空手（3段、糸東流）12歳(小学6年生)より空手を始める
INFORMATION【「第2回ミス美しい20代コンテスト」開催中！】
●応募資格：20歳～29歳までの、独身女性。(プロ・アマ問わず)※2018年8月31日現在
●応募期間2018年4月1日(日)～6月30日(土)
●選考：第一次選考=書類審査、第二次選考=面接審査、最終選考=面接他 ※コンテスト結果は9月発表予定
●グランプリ：1名 （賞金300万円、他受賞特典）、準グランプリ：2名 ※グランプリ推薦者にも賞金100万円
●詳細はこちら ⇒ www.oscarpro.co.jp/20s_contest2018/