2016/11/15 23:03 更新

The 56th Miss International Beauty Pageant 世界69ヵ国のミスの中から世界一の美女に選ばれたのは?

今年で56回目を迎える、その歴史あるイベントが、
10月27日、東京ドームシティホール(東京・文京区)で行われました。

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司会は俳優の別所哲也とモデル・タレントの太田エイミー。

審査員はデザイナーのコシノジュンコ、
昭和大学理事長・総長の坂東眞理子、華道家元池坊の池坊専好ほか、
そうそうたる顔ぶれ。

 

各国の応援団が見守る中、イベントは進行しました。

今年は、各国・地域の代表69名のミスが集結。
民族衣装、水着、イブニングドレス審査を経て、15人のファイナリストを選出。
最後はファイナリスト自らの言葉を伝える1分間のスピーチ審査でグランプリのほか、
ベスト5が決定しました。

さらに、ミスたちによるお互いの投票で決定する「ミス五大陸」、
水着審査において素晴らしいスタイルで観客を魅了した「ミス・パーフェクトボディ」、
自国の民族衣装をいかに魅力的に披露できるかが審査対象の「ミス・ナショナルコスチューム」、
ドレスの着こなしと振る舞いがもっとも華麗で魅力的なミスに贈られる
「ミス・ベストドレッサー」の各賞もそれぞれ選出されました。

 

グランプリに輝いたのは、フィリピン代表のカイリー・バーゾサさん(24歳)。
フィリピン代表が頂点となるのは3年ぶり6回目。

カイリー・バーゾサさん
カイリー・バーゾサさん

最後に名前を呼ばれたカイリーさんは両手で口を覆い、驚きの表情。
各国のミスに祝福されると、思わず涙が…。

最初に「どうもありがとうございます、ジャパン」と日本語で呼びかけ、
一番大きなティアラが贈られると
今まだこの瞬間が信じられません。ワクワクしておりますし、幸せです。家族に感謝しています。
私は決して、この道を1人で歩んできたわけではありません。
私のことを愛してくれる人の助けのもとで、今ここに立っております。本当に夢のようです」と
喜びを噛み締めていました。

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カイリーさんは身長174センチ、バスト84センチ、ウエスト54センチ、ヒップ90センチ。
引き締まった体とキュートな顔立ちが魅力的で、
美しさとは自分自身の中にあるもの」と
精神性や人との関わりに重きを置いていると語り、
今後は「ミス・インターナショナルの代表として、チャリティー活動を行っていきたい。
メンタルヘルスの活動にも力を入れていきたいです」と意気込みを語ってくれました。

 

2位はオーストラリア代表のアレキサンドラ・ブリットンさん(23歳)、
3位はインドネシア代表のフェリシア・フヮンさん(24歳)、
4位はニカラグア代表のブリアニー・チャモロさん(22歳)、
5位はアメリカ代表のケイトリアナ・ラインバッハさん(18歳)。

特別賞、「ミス・パーフェクトボディ」に
モルドバ代表のアリナ・キルチウさん(20歳)が選ばれ、
「ミス・ベストドレッサー」を3位のインドネシア代表のフヮンさん、
「ミス・ナショナルコスチューム」を4位のニカラグア代表の
チャモロさんがダブル受賞しました。

 

なお、日本代表として出場した山形純菜さん(22歳)は
ファイナリストに残ったものの、入賞は叶いませんでした。

山形純菜さん
山形純菜さん

しかしながら、TBSのアナウンサーに内定しています。今後の活躍が楽しみです。

 

●ミス・インターナショナルHP
https://www.miss-international.org

●受賞直後の撮影の模様ほか
https://www.facebook.com/Miss.International.bp

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