芸能界を目指すあなたへ
美脚であることは、芸能人であるための絶対条件といえるかも知れません。
そこで・・・
もし歩き方を変えるだけで、美脚の夢 が叶うとしたら?
私の実体験を踏まえ、今日はそんなとっておきの話をしていきたいと思います。
“おブス脚”とバイバイするために心がけること
もともとひどいO脚で、脚のラインにコンプレックスのあった私ですが、歩き方を変えて早や10年。このところ自分の脚で悩むことがすっかり無くなり、コンプレックスから解放されたのです!
当時の私は内股でおひざを曲げながらペタペタと歩いていたり、まっすぐ歩けずフラフラ〜と軸がなくユラユラしながら歩いていました。
今思えば、これらはすべて恐ろしいほどに「おブス脚」を育てる歩き方だったのです!!私が具体的にどんな風に歩き方を変えておブス脚から脱却したのかというと、、、?!
今回はその ポイントを3つ に絞ってお伝えしたいと思います。
その1 ~常にレッドカーペットの上を歩いているイメージで前を見て歩くこと~
美脚作りでとにかく1番のポイントは「見られている意識を持って歩くこと」です。
これから人前に出て活躍したいと考えているあなたなら、きっとこの先、360°常に色んな人たちに見られる機会も増えているはずですよね。そのイメージを今から持っておくことが大切なのです。
極端に言うと、365日24時間、常に誰かに見られている意識を持つこと。
何も意識せず、スマホを眺めながら、ただダラダラと歩いてしまっているいつもの帰り道も、スマホをカバンにしまって、まっすぐ前を見て、レッドカーペットを歩いている自分をイメージしながらかっこよく歩いてみる――
ちょっと冷静に考えてみると、恥ずかしくて笑えてしまいますが、たったそれだけで背筋がピンとして女優気分になれませんか?とっても不思議ですが「 見られている意識 」が、あなたの魅力やカラダのボディラインまでもどんどんブラッシュアップしてくれる1番の近道であり秘訣なのです。
その2 ~1本線の上を踏むように歩くこと~
歩く時には自分の目の前にレッドカーペットがあり、その中心に長ーく1本線が引いてあるイメージをしてみましょう。
その1本線の上を歩く意識が持てたら、今度は膝を重ねるようにしながら、一歩を出し、前の脚を着地するときにはしっかりと膝を伸ばして着地するように意識して歩いてみましょう。
着地の際にはヒールのときは「かかととつま先」を同時に着地、
そしてヒールではない時には「かかと」から着地するようにします。
美脚を育てるトレーニングにもなる
上記のように歩いてみると、太ももの内側(内転筋)が
上手く使われるのでどんどん引き締まっていき、歩きながら美脚を育てることができます。
美脚に魅せる
また2本線で歩くよりも1本線で歩く方が、脚を長く、まっすぐ、O脚も目立たなく、すらっとして魅せることもできるので一石二鳥です。
内股に注意!?
内股歩きは脚の力を外側に逃がしてしまうため、骨盤開きや歪みの原因にもなります。そうすると太ももの内側にぷよぷよお肉がつきやすくなったり、太ももやふくらはぎの外側が太くなったり、お尻も垂れやすくなってしまうという危険な可能性があるのです。またO脚にもなりやすくなるので要注意です!
歩く時には脚と脚を中心に引き寄せるイメージを持って、すき間を埋めるように、そしてつま先はまっすぐ前に向けながら歩くようにしましょう。
体幹を意識して
この時上半身がふらふらしたり、線からはみ出してしまう人は要注意!
カラダのバランスを保つ「体幹」が弱いことが考えられます。
「体幹」・・・ いわゆるインナーマッスルが弱いと、脚にカラダの重みがたくさんのしかかってしまうので、上半身よりも下半身が太くなってしまったりと、おブス脚にしてしまう原因の一つと言えます。
お腹の奥を引き締め、おへその位置を上に3センチ引き上げるように意識し、目線は足元ではなく正面へ向けるとフラフラが改善しますよ!
その3 ~大きな歩幅で堂々と歩くこと~
さらに女優らしく魅せるコツは、後ろの脚でしっかりと地面を踏み込みながら前の脚とカラダを前に前に押し出すようにしながら歩くことです。
そうすると自然と大きな歩幅になれます。
美脚がどんどん育っていく!
また、歩幅が大きいと運動量も上がりますし、後ろ脚でしっかり踏み込むことで綺麗なお尻や太もも、ふくらはぎの美脚ラインを育てることができるのです。
美人オーラを放つ!
そして大きな歩幅で颯爽と歩くことで、自信とオーラに満ちあふれた堂々としたあなたを演出できます!
手は風になびかせるように
風になびくようなイメージを持って、前よりも後ろに少し大きく振るように。
目安は前に10センチ、後ろに20センチほどです。
脚を一歩出したら、出した脚の側の手を同時に、後ろになびかせるように振ってみるとタイミングよく上手に歩けますよ。
おわりに
いかがでしたか?
1日のうち、歩く時間は意外とたくさんあります。
無理に歩く時間を増やす必要はありませんが、普段何気なく歩いている駅からお家までの帰り道や、ショッピングの最中など。
もっと言えばお家の中でも!
歩く際には、レッドカーペットの上を闊歩する女優になりきって歩いてみましょう!!
【監修してくれた先生】
島田 裕美
しまだ ひろみ
http://s.ameblo.jp/pirorirorirorin/
・モデルインストラクター協会認定ウォーキングスタイリスト
・美脚アドバイザー
【プロフィール】
広島県出身。立命館大学卒業。
大学時代からモデル活動を開始し、数々のショーや広告などに出演。
モデル経験を生かしてモデルインストラクター協会認定資格を取得。
これまで都内を中心に数々のモデル・タレント事務所のレッスンを担当。
エステティック、アロマ、食、ストレッチなど幅広い知識と技術をもとに
個々に合わせた親身なアドバイスで好評を得ている。
※島田ひろみ先生が書き下ろした1冊!