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『龍が如く次回作 キャバクラ嬢役オーディション2次審査 会場レポート』

大人のエンタテインメントゲーム最新作!!


大人が楽しむゲーム『龍が如く』シリーズ待望の
次回作プロジェクトがすでに始動している。
このゲームの魅力の一つはなんと言っても本編とは
別にあるサブストーリー!今回はゲーム内にあるキャバクラの
キャバクラ嬢役を一般から公募するという新たな試み、ユーザーの
みなさんに実際にゲーム内に出演してもらい、「龍が如く」ファン
との新たな繋がりを求めるのがこの企画の趣旨である。
今回キャバクラクラ嬢役のオーディションはその人自身が
CGになって登場するので声質と容姿を兼ね合わせた女性が
キーポイントとなってくるのは必須である。

応募条件は至ってシンプル『18歳以上の女性』。キャバクラ嬢が
憧れる雑誌の1つ『小悪魔ageha』の誌面でも本オーディションを
告知したところあまりにマッチしたのかその誌面を見ての応募者も多数!
累計で応募総数は1500名弱。
この日、東京会場に集まったのは50名弱に絞られた多様な面々だった。
その内訳は学生、40代女性、声優志望者、役者、現役キャバクラ嬢、
読者モデルと応募者の経歴の広さが特徴である。
そして意外なことに声優を選考している人よりもその他
業種が幅広く選考で残っている現状があった。



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オーディションが行われたセガ本社        第1次審査を通過した50名が2次へと進む                              


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審査内容は質疑応答形式で行い応募動機、龍が如くの認知度、キャバクラ嬢経験など1組15分から20分で行われた。


 
 
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台本を読む第1次選考通過者たち



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緊張のせいか自己アピールをしようとしすぎてか質問された事以外の回答をしてしまう人が続出!中には歌舞伎サークルに所属する応募者もいてお題台詞を披露し審査員を湧かせる一面も見られた。





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個性派揃いのキャバクラ嬢役候補に笑いの一幕も

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オーディションの合間にマスコミからの取材を受ける名越総合監督




まずは朗報です。
今回第2次審査で想像以上にバリエーションにとんだ
キャバクラ嬢役候補がいて最終的には当初予定よりも合格者が
増える可能性もあるとの事です。
さてこの一風変わった企画も実はユーザーの声が元なんだそうです。
「通行人でもいいから出てみたい!!」と言う多くのユーザーの
声が元となりそれを面白い形にしたのが今回このキャバクラ嬢役
オーディション企画です。

サブストーリーも一般から募集するなどユーザーの声を
作り手が大事にしそれを反映する。
シリーズごとに常に新しい試みをゲームの世界に入れて
行く名越総合監督の挑戦があり、求められた要望に対する
柔軟さとこだわりがこの人気シリーズの面白さの秘訣なのかも知れないと。

人との繋がりを大事にする名越総合監督自身のこだわりも
ゲームに色濃く反映されている。詳しくはまだ秘密だそうですが
前作でこのキャバクラ同様人気があった「キャバつく」は
今回本編にも絡んできそうな匂いが・・・。
毎回豪華芸能人が声優で登場する「龍が如く」シリーズ、ゲーム上
とは言え本作に出演できれば大物俳優との夢の共演となるかも。



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セガ本社1Fロビーには人気ゲームが展示されている。


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Q.監督自身が思う良いキャバクラ嬢の条件とは?

『客商売なのでお客様ありきの自分であることを分かっている人。』
『客商売の仕事は自己中では勤まらない。』
『新人だからとか店に入ったばかりだからとではなくプロ意識、お客様を楽しまそうという気持ちがある人がいいキャバクラ譲の条件では?』

D-assistからの質問に対し監督は名越総合監督は以上のように答えて下さりました。




今回この2次審査の難関を合格するのは約15名程、最終審査は2009年8月末予定。
その最終審査へと残るキャバクラ嬢役候補にも注目です!



<取材/文 D-assist&奥山俊樹(バンタン映画映像学院)>
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1人でも多くの人にチャンスを掴んでもらいたい。
- Dream - Debut - Delight  - D-assist(ディーアシスト)

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